わたしのアトピー経過(社会人)
いつもと違う皮膚科で感動!
社会人になってからもアトピー生活は変わらず続き、毎日歯を磨くように、毎日ステロイドを塗り続けました。
普段と同じように生活していても、いろんな原因が重なってアトピーが悪化することがよくあります。
そのときもアトピーがけっこう悪化していて、いつもと違う皮膚科に行ってみてびっくりしたのです!
その皮膚科では、症状によって使う薬が違ったんです!!血液検査もしたんです!!
(いまとなれば当たり前なんですけどね。泣)
わたしは、乳児期からずっと同じ近所の皮膚科に通っていて、そこでの処方はよほどのことがない限り(おできとか)、「顔用」と「身体用」の二種類のステロイド外用薬の処方だけだったのです。十数年ずっと同じ・・・。
なので、この皮膚科での処方は
「身体のこの部分には、この軟膏。」
「手荒れにはこれ。かゆいときにはこれ。」
「ここにはワセリンとステロイドを混ぜたこれを使ってね。」
ってなかんじでした。
わたしはこの細かい診断と処方に感動したのです。
そして当時アトピーの患者のために!と新薬だったプロトピックをこの頃から使いはじめました。
もちろんアトピーの症状は良くなりました。
あれ?ステロイド効かなくなった?!
働きはじめてから8年くらい経った頃、ステロイドが効かなくなってきたかも?と感じ始めました。
顔が赤らんだり、掻き壊した皮膚から浸出液(リンパ液)が流れ出したり、それがなかなか止まらないということが頻繁にありました。
皮膚科に行っても処方はいつもの通りステロイドを出されます。
また違う皮膚科に行ってみようか・・・とドクターショッピングする日々が続きました。
塗っても効かないステロイドに疑問を感じ、
→ステロイドに疑問を持つ
→しばらく(数日)ステロイドを使わない
→皮膚炎が悪化
→やっぱりステロイドを使う
→改善する
→皮膚炎が悪化
→ステロイドに疑問を持つ
→数日使わない
・・・と繰り返す生活を送っていました。
同僚やお客さんからもアトピーの悪化を心配してくださって、「木酢液をお風呂に入れるといいらしい」「アトピーにはヤクルトが効く」「あそこの皮膚科は評判がいい」などなど。助言をいただき試すこともしました。
新品価格 |
わたしの皮膚はこの先どうなっていくんだろう…。
そんな漠然とした不安がいつもつきまとう日々。
そしてあることをきっかけに脱ステロイドの道へ進んでいったのです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!